「千葉クリエイティブ・クラスター」とは?

  • 「千葉クリエイティブ・クラスター」(略称:CCC)は地域発の市民参加型アートの質と量の向上をはかる、基盤形成のためのプロジェクトです。主催:NPO法人コミュニティアート・ふなばし◆特別協賛:アサヒビール株式会社 ◆助成:アサヒビール芸術文化財団

瞬!ワード


podcast

2007年8月25日 (土)

アーティストと歩くまち、川口

8月25日。

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「空が落ちてきそうで恐い」
4日目にして初めて、寝て「sky vessel」を鑑賞するお客様が続出。
今日は朝鮮大学出版部の沈さんや、千葉大学の小笠原さんが遊びに来て下さいました。

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昼下がりから、イベント「アーティストと歩くまち」
川口は古くから鋳物業を中心とした製造業が盛んな街で、駅前再開発がすすみ、高層マンションが林立する中にも、鋳物工場が点在するなど、都市の「高低」が激しいまちです。

船橋と川口の類似点。

①景観として、まちの高低差が激しい
②人口約60万人の中核都市。埼玉都民が住む
③駅前には高層マンション建設ラッシュ。
④駅前に百貨店があり、再開発ビルがある。
⑤古くからの商店街が、いくつも駅周辺にある。
⑥都市のエスニック化が進んでいる。
⑦荒川と海老川のように川が流れている。

まちの規模も、町並みも、船橋市と似ているけど、何かが違う。
まちあるきの中で、「似てるけど、何が違うのか」が明らかになってきました。

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船橋との違い。
①鋳物…もの作りのまち。

全国のまちに緑化整備の文脈でパブリックアートが広がったころ。川口でも1970年代から、鋳物を使った彫刻が街の中に点在し始めました。いまでは、川口市は「産業観光」と銘打って、鋳物を紹介する、街マップなどが点在しています。

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船橋との違い。
②商店街には多世代が歩き、道にはベンチが数多く設置されている。

川口銀座通り商店街には、イスや縁台のようなベンチが多く設置され、
また、商店街の中にマクドナルドや、書店、大戸屋など、若者も多く訪れるお店も入っているため、通りは、子どもから、若者、お年寄りまで多世代が歩いています。

船橋との違い
③まちの中に、ギャラリースペースが点在している。

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五月人形の店では、図工教室展が開催されていました。幼稚園から中学生までが作った作品が「大迫力」に並びます。作品の中央では、子ども達が、トンカチ作品制作にのめり込んでいました。子ども達と先生の「のんびり」した雰囲気は、どこか「子どものまち・ミニさくら」と通じる大人の寛容さ、子どもの遊び心を感じました。

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このほか、商店街のギャラリー煉、眼鏡バザール、タリーズコーヒの中など、お店のちょっとしたスペースがギャラリー空間となっていて、鋳物彫刻の他、まちの中で、「アート」が身近な所に息づいています。

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船橋との違い
④駅前、駅周辺に文化施設や公園などがある。

西口ひろばには大きな公園が広がり、駅前再開発ビルにはメディアセブン、また、公園からの遊歩道を歩くと、市立のアートギャラリー、アトリアなど、公設のアート拠点がいくつも並びます。

特に「アトリア」は、2006年に市民参加型ギャラリーとしてオープンしたばかりの施設。天井が高く、演劇から、ダンス、ワークショップや講座まで、何でも利用可能なスタジオ空間に展示空間が2部屋。また、ケーキがおいしいカフェまで入っています。いつもは、現代美術の展示が主だっていますが、今日はちょうど「夏休みの宿題お助け企画」として、子ども達が工作をしていました。

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平成22年度完成予定の、船橋市の「清川記念美術館(仮称)」もアトリアみたいになれば、とcaFスタッフ一同、羨望。Namhyojunも「ここで展覧会やりたい」

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船橋との違い
⑤「ものづくり」が息つくまち。

人形のお店で開催されていた、図工教室。
駅前ひろばでは、商工会議所主催の、子どもを対象とした、工作ワークショップ。
またアトリアでの「夏休み工作教室」など、
駅前周辺だけでも、3箇所も子どもの創作ワークショップが開催されていました。

「鋳物のまち」だけあって、川口では「ものづくり精神」が色んな機会で受け継がれているのだろうと感じました。

同じ規模のまちであっても、これだけ違う。
川口市から、船橋は学ぶ事が多いな、と改めて感じたとともに、これからも川口-船橋で何かプロジェクトを継続していく必要があるな、と感じました。

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さて、明日は7月から続いた一連のCircuitいよいよ最終日です。

急遽決定!《HyoJunCircuit川口ミニパフォーマンス》

最終日の26日5時からギャラリーにてパフォーマンスを行います。
京島、船橋を移動して来た作品「sky vessel」は川口にて宙吊りになっています。最終日、その吊られた大量の空を地面に落下させます。最後まで誰も予想できないHyoJun Circuit。ラストを飾るパフォーマンスをどうぞお見逃しなく!!

+きょうのうまいもの+

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アトリアの中で営業するカフェのカシスソーダ(炭酸飲料)

(山浦彬仁)

2007年8月 5日 (日)

「CCC円卓会議in船橋」のご報告。

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「HyoJun Circuit船橋」最終日の今日は、会場の船橋市民ギャラリーで「CCC円卓会議in船橋」も同時開催。豪華なゲストにお越しいただいて多彩なプログラムが展開されました。

お越しいただいたゲストは、特定非営利活動法人BEPPU PROJECTの山出淳也さん、特定非営利活動法人こだまの近藤けい子さん、特定非営利活動法人生活クラブ・ボランティア活動情報センター VAICの冨永ゆみさん、たまあーと創作工房、美術家のこまちだたまおさん、映像作家の大木裕之さん、そして、HyoJun Circuitの作家であるアーティストの南孝俊(Nam HyoJun)さんの6名です。

まず11時に集合し、会場の船橋市民ギャラリーから本町通り商店街を船橋大神宮下までぐるりと歩き、特定非営利活動法人ちばMDエコネットの運営するカフェ<ひなたぼっこ>でランチ。ここでもCCC円卓会議の意義や千葉での活動について、CCC円卓会議の開始前からお話が盛り上がりました。

会場の船橋市民ギャラリーに戻り、「HyoJun Circuit船橋」の展示を自由に見たりしてから、13時過ぎから行われた「CCC円卓会議in船橋」では、アサヒビール株式会社社会環境推進部の根本さんや、美術ジャーナリストの新川さん、横浜シティアートプロモーションの澤田さん、船橋市文化課の田久保さんなどにもお越しいただいて豪華なメンバーで行われました。また途中、千葉大学の神野先生もお立ち寄りくださいました。

まず最初に特定非営利活動法人BEPPU PROJECTの山出淳也さんから、別府で現在行われている取り組みについてのご紹介をいただきました。「何かと何かをつなげて、新たな価値や意味を創る。それは出会う場所である。」という内容を掲げて教育や都市計画、多文化共生などのいろいろな分野の団体と協力しながら活動を展開していらっしゃるBEPPU PROJECT。このBEPPU PROJECTがそもそもどういった視点からどういったモチベーションで取り組んでいるのか。その効果は現在どう位置づけることができるのか、ということについてまでかなり丁寧に話していただきました。広い視野をもち戦略的にプロジェクトを進めてゆかれている姿勢とその内容に、皆さんいろいろな意味で示唆を受ける部分が多かったように思います。

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続いてのCCC円卓会議では、「10年後の千葉、日本、アートはこうなるのでは?」「現在皆さんの抱えていらっしゃる課題は?」「私は今後これをしたい」といったお題をこちら側から提示させていただいて、それについてゲストの方々に少しずつではありますが、現在考えていることをお話していただきました。皆さんのお話それぞれにそれぞれのバックグラウンドが見え隠れしていてとても面白いお話を伺えましたが、皆さんに共通しているのがやはり「人とのかかわり」についての洞察だったのではないかと最初にまとめられました。人間関係の変容についての関心や、関わる人々それぞれの人生と付き合いながら、彼らとアートの関係をどのくらい膨らませることができるだろうか、ということ、違っている人たちが一緒に生きていくということを達成するためには、介護・福祉・アートすべて人間が生きていくということの一部であることを実践して見せる必要があるのでは、といったお話が出ました。

その途中で、近年盛んになりつつあるアートプロジェクトはアートのもつ毒や闇といった部分を隠しているのではないか、アートは善ということを押し出すことはアートのためにはならないのではないか、といった意見も出ました。アーティスト自身が自分からインモラルなものを作らなくなってきている、自主規制といった流れがあるのであればそれは悲しいことであるし、こうしたものをタブーとして隠蔽してしまうことで見えなくなってしまうことによる弊害もあるのではないか。こうして隠されているものを可視化していくという作業もアートにはできるのではないか、といった話もフロアで盛んになされました。
こうした普段の生活では考えもつかないような一瞬思考停止に陥ってしまうような感覚を覚えさせるアートもあれば、そうした想像を超えてある人が未知なるものを受け入れていくような過程を創り出す力もアートにはあるのではないかと思います。そうした意味で、CCC円卓会議inこだまの際に行われた「こだまdeアート」は、お年寄りが指にベタベタ絵の具を塗ってどんどんガーゼに着色していくという様子などはまさにそうした魅力を体現しているのではないかと思われますね、というお話にもなりました。

最後に司会の山浦くんのまとめでは、
①混浴・温泉・世界・・・多文化
②つくりつづけるということ
③ムーヴメントから日常へ
といったキーワードが拾い出され、共有されました。

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CCC円卓会議終了後、ギャラリーで展示中の作品について、作家のNam HyoJunによるギャラリートークが行われ、たまたま覗きにいらした方からも質問をいただくなど、丁寧な解説と鑑賞の時間を持つことができました。

今回の「CCC円卓会議in船橋」は、こだま、八街といったCCC円卓会議の別会場のキーパーソンの方にも来ていただいてそれぞれの思いを話していただくことで、千葉という地域の多様性と、そこでアートに携わる方々の姿がよく見える回になりました。こうしたなかで私たちがコミュニティ、アートとどうかかわってゆけるのか、どういう立ち位置にいるのかを共有していくことが、「千葉クリエイティブ・クラスター」の目的である基盤づくりであるといえるのではないかと思いました。

本日で、「HyoJun Circuit船橋」も最終日。ご来場くださった皆さん、どうもありがとうございました!次回の「HyoJun Circuit川口」も是非お越しくださいね。お待ちしています!

2007年8月 4日 (土)

いよいよ明日はCCC円卓会議in船橋!

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いよいよ残すところあと2日となった「HyoJun Circuit 船橋」、今日は土曜日ということもあり、個人よりはグループでいらっしゃるお客様の多い一日でした。

会場の船橋市民ギャラリーは、船橋にお住まいの方で散歩コースにしていらっしゃる方も多い場所で、いろいろな方がいらっしゃいます。今日は特に家族連れの方が目立ち、丁寧に作品を見ていってくださいました。

午後からコミュニティアート・ふなばしスタッフの山浦くんと下山さんは、特定非営利活動法人BEPPU PROJECTの山出淳也さんと、AAFすみだ川アーツのれん会の主催する、水上アートバス「ダンスパフォーマンス!」(伊藤キム×神田京子)を見に行き、帰りには向島と京島をご案内してきました。
その後船橋で合流、コミュニティアート・ふなばし行きつけの「謝謝」という中華料理店へ。翌日の「CCC円卓会議in船橋」の話題や、BEPPU PROJECTの取り組みの秘訣などについてお話が弾みました。
明日の「CCC円卓会議in船橋」では山出さんにも一緒に船橋のまちを歩いていただき、会議に参加していただきます。ほかでは聞くことのできないお話の聞ける時間になると思いますので、是非お越しください。お待ちしています。

2007年7月31日 (火)

「HyoJun Circuit船橋」がはじまりました!

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先週の月曜日に始まった「HyoJun Circuit京島」が終わり、今週からは船橋にて、「HyoJun Circuit船橋」が始まりました。夏休みにも突入し、日差しも強くなってきましたが、暑さに負けず速報第一弾です。

今日は朝から「HyoJun Circuit船橋」の搬入・設営をしてきました。会場は船橋市民ギャラリー。並べたコップの数はなんと、京島会場(推定1200個)の4倍です。(推定5000個)

今日中に終わるのか…という不安もつかの間、今回はアーティストのHyoJunのお友達が4人も来てくださり、午後には完成しました。も、一見単純に見えるかもしれませんが、スタッフ6~7人で作業時間5~6時間という気の遠くなるほどコップが並んでおります。同じマテリアルを使いながら、長屋とはまた違うスケールの展示になっておりますので、どうぞお楽しみに!ほかに映像作品が2点公開中です。


お客さまも、先日の「CCC円卓会議inこだま」でお世話になった、アーティストのこまちだたまおさんのお知り合いの方から、通りすがりの船橋よみうりの記者の松本さん、本町通り商店街の次期事務局長の川勝さんと、いろいろな方がお越しくださいました。ありがとうございました。

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夕方にはAAF事務局の芹沢高志さん、坂田太郎さんも来てくださったので、Nan HyoJunと一緒に、夕暮れの船橋をぐるり歩いて回り、最後に美術館建設予定地にご案内した後で、いつもたくさんのお客さんで大賑わいの仲通り商店街の「加賀屋」で乾杯。HyoJun Circuit船橋の成功を祈願しました。

8月5日(日)には、会場の船橋市民ギャラリーでCCC円卓会議も開催されます。一度で二度美味しい企画をご用意してお待ちしておりますので、どうぞお越しくださいませ。お待ちしています。

2007年7月29日 (日)

京島まちあるき、0728,29

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遅くなってしまいましたが、28日29日のHyojunCircuitの様子です!
カメラサークルの方々5名と長屋の隣に住むおばあちゃん、池邉さん、
武蔵野美術大学の学生2名、Hyojunのファン1名、
加藤さんが来てくださいました。
Hyojunのファンの方が撤収作業を手伝ってくださり、大変助かりました。

まちあるきには2人が参加してくださいました。
長屋スタートで京島特有の見通しの悪い細い路地を通り、
きらきら橘商店街へ。
京成曳舟駅に続く江戸時代からの大きいくねくねした道を通り、
細い道から明治通りにでて向島へ。ユートリアへ行き解散でした。
参加者は少なかったですが、
逆にアーティストと来てくださった方の距離が近く会話が弾み良かったと思います。
(宮澤茜)

2007年7月27日 (金)

HyoJun Circuit京島0727まちあるき下見でぶらぶら散策。

本日担当の、コミュニティアート・ふなばし事務局長の蔵本です。今日の京島は快晴で、ここ一番の蒸し暑い一日でした。

暑いのを警戒してか、日中はあまりお客様はいらっしゃりませんでしたが、それでも通りかかった方が足をとめて覗いてゆかれる姿をちらほらとお見かけしました。圧巻だったのは近くであったお葬式帰りの方々で、黒い服装の10人強の人々が覗いてゆかれました。
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今日の「おいしいもの」は、キラキラ橘商店街にある「惣菜ホリグチ」で買った「ニラボール」です。1個30円、4個なら100円という価格にびっくり。写真に掲載の焼き鳥2本と合わせて合計160円の昼食でした。すごい!

夕方からは向かって右隣にお住まいの方にならって、玄関前の打ち水をしてみました。たちのぼる涼気がとても心地よかったです。
長屋を通り抜けていく風も涼しく、ゆっくりと流れていく時間を感じることができました。

また、最後に八重樫さんと、翌日のまちあるきのコースの下見・検討を兼ねて、
キラキラ橘商店街を歩き、そこから最終目的地のすみだ生涯学習センター(ユートリヤ)へ。
ここで開催されている特定非営利活動法人向島学会によるAAF2007参加企画『向島芸術計画2007』の中のプログラム、水内貴英+住中浩 歴史『思い出への話』インスタレーションを見てきました。

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写真は、手動でレバーをぐるぐる回してみるパラパラ連続写真。提供された日常のひとコマひとコマの写真はどれも面白くて、選ぶのにとても苦労なさったそうです。展示に入りきらなかったものもすべて、会場にあるディスプレイで表示されているので、合わせて見てみてくださいね。


■7月27日(金)~29日(日)
 水内貴英+住中浩歴史『思い出への話』インスタレーション

会場:すみだ生涯学習センター・ユートリヤ、エントランスホール
(墨田区東向島2-38-7)東武伊勢崎線・曳舟駅より徒歩約8分
 http://members2.jcom.home.ne.jp/yutoriya/access_index.htm
時間:27日(13:00~18:00) 28・29日(10:00~18:00)
入場:無料
※会場では特定非営利活動法人・向島学会主催「新タワー周辺まちづくり/学生提案の展示会」を併催しています。合わせてご覧下さい。
 http://www.mukojima.org/mt/archives/cat23/index.html

2007年7月25日 (水)

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HyoJun circuit京島、今日は会場ので毎月2回開催されている地域のお年寄りのための「ふれあいサロン」の日。

HyoJunの作品は、平均年齢75歳くらいの方々にどのように受け入れられるか・・・。

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参加者のみなさんは、作品を手にとっては、「涼しげだねぇ」「飛行機で旅行に行った時を思い出すわ」と思い思いの感想に話しも弾みます。

今日から、昨年「GOTEN GOTENアート湯治祭」に伺った際に、東鳴子ゆめ会議の大沼さんにいただいた「縁台」を船橋から運び、設置しました!
さっそくお隣りのおばあさんに喜ばれました!

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+++HyojunCIRCUITうまいものリスト+++

HyojunCIRCUIT会期中に「ご当地」のおいしいものを紹介する、
「HyojunCIRCUITうまいものリスト」

今日の「うまいもの」は、これ!

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完全予約制の「日本一おいしいグレープフルーツジュース」

売っているのは、なぜかお蕎麦屋!

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しかし、じっさいこれほどおいしいグレープフルーツジュースはありません!

グレープフルーツがごろごろ入っています。

つい4杯も飲んでしまいました!

京島、おいしいものだらけです。


HyoJun circuit京島@ふれあい交友倶楽部

7月24日(火)~29日(日)
東京都墨田区京島3-15-17
(京成曳舟駅より徒歩約5分)

2007年7月18日 (水)

「アートと介護の最先端がここにある」CCC円卓会議inこだま報告

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画像アップしました!

動画はこちら!

1854年。
太平の眠りを覚ます、黒船来航。
攘夷、尊皇、公武合体などと、時代の転換が突きつけられたこの年。
「ええじゃないか」と民衆の声が こだま する
上総の国の一宮に近い睦沢に、、
時代の最先端-蘭学-の医院が開設された。

それから、153年後の2007年。

房総半島を始め日本列島に幾多の被害をもたらした
台風4号が再接近した、7月15日、
千葉クリエイティブ・クラスター・セカンドステージ円卓会議
の第1弾が、睦沢町にある、特定非営利活動法人「こだま」の
共同生活舎-153年経ち、古民家となった医院-にて開催された。

この153年という時を経ても、時代の最先端が、
この、こだまでは、発信されている事を私たちは確認した。

+++
(当日の様子)

「共同生活舎こだま」では、15日にあわせて、
0歳から97歳までの、睦沢町・一宮町の305人が
5月から連日の、ワークショップで制作した、
「こだまdeアート こだま生まれる」の作品が展示。

古民家の縁側には、デイサービスの利用者さん達が、
制作した、ガーゼ絵の作品が並び、
古民家の外の庭には、たまあーと創作工房の
こどもクラスの皆さんが制作した、ものが展示された。

また古民家の奥の部屋には、
0歳から97歳までの305人の手形が-今を生きる痕跡が着いた、
ガーゼが、1枚(6丈ほどの大きさ)に貼り付けられ、
部屋に張られ、
その上を、ディケアの利用者さんが、こだまの
草木とガーゼで作られた、インスタレーションが上からつるされた。
インスタレーションが自然にくるくる回転する様が、
なんとも、幻想的な空間を作り出した。

展示は、こだまの古民家と言ったロケーションに、
よくなじみ、「古民家」の持つ、場所の力と、
一人一人が作った、「作品」の持つ力を引き出した。

午前中。
●「こだまうまれるワークショップ」
こまちだたまおさんによる「こだまうまれる」ワークショップ。
血で染まらずに済んだガーゼに、
私たちも今を生きる痕跡-手形・指跡-を残し、
こだまコミュニティの中に包み込まれた。
手で痕跡をぺたぺたつけるだけでも、
色々なバリエーションが作り出せる。

嵐にもかかわらず、参加してくれた
幼稚園に通う女の子は、体中を使って、ガーゼに痕跡をつけた。
全身が絵で染まった。
終了後、「来週もないの?」
全身をつかった、ワークショップに、
つくりだす、の楽しさを知った模様。

午後。
●「こだまうまれる」展覧会トーク。
特定非営利活動法人こだま代表の
近藤けい子さんによる、特定非営利活動法人こだまの活動紹介、
また古民家の説明をしてもらったあと、
こまちだたまおさんによる、「こだまうまれる」の作品、
制作過程の説明をして頂いた。
こだまの事業で一番大切にしていることは「なじみの空間」だという。

●CCC円卓会議
近藤さん、こまちださんを中心に、
当日参加者48名、全員で「こだまでうまれる」の制作過程、
また、たまあーと創作工房、特定非営利活動法人こだまの
「多様な参加のある、地域拠点の成功のヒミツ」に探る、ディスカッション。

特に「こだまうまれる」の制作過程において、
最初は「アートは重い」「アート創作なんて、デイケアで出来るのか?」という
不安を持っていた、こだまのスタッフが、
ワークショップにのめり込んでいく、アートの力が明らかになったのと、
また、ワークショップによって、
デイケアの利用者さんが、自らの内在する自己に出会う姿などが、
明らかになった。

また、当日初めて「こだま」に訪れたアーティストからは、
こだまのスタッフ、睦沢町・一宮町の住人の「親密圏が広い」といった指摘や
木更津の福祉施設での従事者から、
色々な事業をやるところに、こだまの活動の多様性があるといった指摘、
など、当日の参加者からも円卓会議にて、
「こだま・たまあーと創作工房」の成功のヒミツに対して、鋭い意見が出た。

(円卓会議のまとめは、詳しく下に書いてあります)

●「あらら。」パフォーマンス。
コンテンポラリダンサーの鷲野麗奈さん、
ジャズドラマーの坪井洋さん、
ジャズピアノの増田実祐さんによるユニット「あらら。」の
即興パフォーマンス。
パフォーマンスは、「夏休みの昼休み」を彷彿させる、
まったりとした、涼しさを感じる、パフォーマンスだった。
また、「こだまうまれる」インスタレーションの持つ、奥行きと
こだまの場所の時間・空間にとけ込む、質の高いパフォーマンスだった。

●交流会。
交流会では、当日の円卓会議に参加して下さった
地域の方からの差し入れのスイカ、シフォンケーキ、
こだまからの差し入れのお菓子に舌鼓を打ち、
円卓会議では話きれなかった、議論が盛り上がった。
特に、最初、デイケアでの実現に困難に感じていた、
「こだまうまれる」ワークショップに対して
スタッフの方の率直な感想
「利用者さん1人1人の個性・主体性を大事にする」
介護への視座など、アートによって
利用者さんも、スタッフも感じたという、率直な感想が聞く事ができた。

●嵐さる。
楽しい時間はあっという間に終わり、
また、気がついたら、嵐もとどまり、晴れ間がさした、夕方17時。
コミュニティアート・ふなばしのメンバーはこだまを跡にした。

+++

CCCinこだま まとめ-
こだまdeアート、円卓会議でのキーワード。

①地に足つけて、すそ野を広げる。
地域密着のアートプロジェクトと、介護事業。
その、「地域密着」を成功させるポイントは、
一番基本的な事であるが、イベントの参加者、スタッフ、
ご近所さんなどを大事に「声をかける」「感謝を伝える」ことから、始まる。
近藤さん、こまちださんともに、
「人は一人では生きていけない」「人の中で生かされている」という自覚が
人を大事にする姿勢の事業展開を形成し、
一人一人を大事にすることが、毎回イベントの来客数を増やす、
支援者を増やす、新しいイベントを増やす事になる。
まさに、それは人を多く知ると言うことにつながり、
結果的に多くの人が訪れる、地域コミュニティの中核となるポイントである。

②未知の出来事、未知の人との接触が、新しい可能性を開く。
-NPO、アートだから出来る
また、近藤さん、こまちださんともに、
「今まで出会った事がない、新しい分野や事業」に積極的に関わる姿勢がある。
「未知」に出会うことが、新しい可能性を広げる。
まさに、未知の出来事、未知の人との接触は、
NPOやアートプロジェクトといった、オルタナティブな組織の
「得意とする」事である。
現代は、ある意味、「専業・専科」しすぎて、
地域が「タコツボ化した結果、行き詰まった」時代とも言える。
その中で、未知を積極的に歓待する姿勢は、
地域・コミュニティ課題の複雑さを抱える今日において、
こだま、たまあーと創作工房の活動は、一つの視座を与える。
まさに、学際的アプローチこそがNPO・アートプロジェクトが
地域にもたらす、活動の有効性を示している。

③「なじみの空間」に包み込む-地域の領域性の垣根を払う。
こだまの活動のコンセプトは「なじみの空間」である。
円卓会議の中で、こだまのスタッフの方から「一宮」でも「睦沢」でもない、
「こだまだ」という指摘があった。
こだまのスタッフの中には「地元出身のスタッフ」は1人しかいない。
他、多くのスタッフが、他市や他県の出身であるにもかかわらず、
「こだま」という「なじみの空間」が、
新旧住民と言った「地域の領域性」を打ち壊し、
「私の場所」を「私のまち」「私の仕事」をつくっている。
いまだに市町村区や、件、国籍などといったカテゴリ-によって
分断されるコミュニティに対して、
こだまの「なじみの空間」という言葉は、
全てを包み込み、1つの共同体を育む、希望を持つ言葉だ。
もちろん、「なじみの空間」は自然には立ち上がってこない。
「なじみの空間」を演出する、場所、人-延藤安弘の言葉を借りればエンギニア-
の存在によって、初めて立ち現れてくるものである。
そのエンギニア、場所というのが、
こだまであり、近藤さんであり、こまちださんである。

④アートが繋ぐ、コミュニティの縦軸と横軸
「こだまうまれる」インスタレーションでは、
戦時中、傷ついた人を血を覆う予定だったガーゼによって、
現代に生きる私たちの「生きている痕跡」をつける、という
コンセプトによって展開された。
また、奥の部屋に展示された、0歳から97歳、
のべ305人の参加者の痕跡が1枚となった、
インスタレーションによって、
コミュニティの横軸(地域的な広がり)と縦軸(歴史)が
1つのなった。
アートには、「なじみの空間」を一瞬にして演出してしまう、
全てを包み込む優しさ、がある。
アートだから、出来ることが再確認できた。

⑤アートが人と場所の潜在能力を引き出す
今回のワークショップによって、
利用者さんの潜在的な能力や意識が表出されたり、
また、スタッフが見たことがない表情を見ることが出来たりした。
見本を真似て作る、図工活動と本質的に異なる、
自由に修訂的に創意工夫によって活動ができる、
アート創作活動は、人をエンパワーメントする力を有している。
また、「こだまうまれる」の展示によって、
古民家という場所が、もの凄く地域にとって大事な場所であり、
-それは153年の歴史と、305人の共同舎-
古民家の魅力-オモカゲとウツロイ-を再認識した。

⑥すべては、認める声、遊び心から始まる。
こだまスタッフの皆さんが、皆異口同音にしていたのが、
こまちださんの「良いところを見つけ、誉める、誉め合う」の姿勢である。
アートに対して苦手意識も、「誉められる」「誉め合う」ことで、
払拭され、さらに主体的な自由で創造的な活動が育まれる。
個性を認め合う、と口では簡単に言えるものも、
普段、「できばえのよい/わるい」「きれい/きたない」「はやい/おそい」
といった基準で人を図ってしまう。
けれども、認めることから、創作活動は始まると、こまちださんは教えて下さった。
認められるところー遊び心が生まれ、遊び心が、全て創造を促していく。
遊び心を、失うとき人は、活動が労働となる。

これ以外に、細かいことをきりを挙げるときり内が、
こうして6点に絞って考えて見ると、
介護事業とアートプロジェクト-どちらも人が中心の事業-の
重要なポイントが見えてくる。

+++

1854年。
こだまが、時代最先端の医院として誕生した時代。
村のマツリゴトを決める上で、「投票」は
「やむを得ない」最終手段だった。
とことん話し合って、それでも結論が出ないから、投票した。
投票は民主主義にとって、最良手段ではなく、
いつの場合もやむ終えない「最終手段」である。

しかし、153年後。
同じく、転換期と言われるこの時代では、
議論を丁寧にする必要なく、「数さえそろえば」
マツリゴトの全ては決まってしまう。
それが、私たちには、本来身近なまちや、マツリゴトを
まるで「手の届かない」所にあるような錯覚においやる。

近藤さん、こまちださんの「なじみの空間」を育む姿勢は、
なじみの仲間を増やす、親密圏を広げる、
まさにコミュニティを包み込む実践である。

「なじみの空間」という言葉は、
「共生のまちづくり」でも「風の人」「土の人」といった言葉を用いて
結局は人を「識別」してしまう、自己矛盾に対して、
全てを包み込む、視点がある。

聞き飽きるほど、コミュニティの希薄化が語られる現代では、
アートを通じて、「なじみの空間」を得て
アートを通じて、「なじみの仲間」を得る。
そこから初めて、人々の「遊び」が生まれ、
声が こだま する、公論の場が生まれる。

「祭りごと」から、「政」が、
-こだま-が生まれる。

今月末には、参議院選挙。
その前の日は、HyoJun CIRCUIT
「アーティストと歩く、京島」です。

(山浦彬仁)

2006年11月 5日 (日)

門脇篤「きらゆめ丸航海記」「山口横丁アートの旅」

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“アートなしのアート企画”、「千葉クリエイティブ・クラスター」ですが、「アサヒ・アート・フェスティバル2006」のご縁で、「GOTEN GOTEN 2006」の参加アーティスト、現代アート作家・門脇篤さんとのコラボレーション企画を八街と船橋で開催することになりました。
「CCC特別企画 コミュニティアート・ふなばしfeaturing門脇篤」。

青空とコスモス畑に走る毛糸のラインがしみじみとした感激を盛り上げた「やちまたの風」に続き、船橋は2会場!
この日11月4日は、船橋市の中心市街地のデパートと商店街が連携した「夢市ふなばし」というイベントが開催されましたが、船橋市本町通り商店街と船橋駅前東通り商店会の2会場で門脇さんのプロジェクトが展開されました。

●「きらゆめ丸航海記」
船橋市本町通り商店街が2004年から開催している、地域づくりイベント 「きらきら夢ひろば」
10団体以上のNPOが商店街を舞台に、さまざまなブースを出したりライブを行うこのイベントですが、コミュニティアート・ふなばしは、「きらきら夢ひろば」全体企画を担当し、門脇篤さんによる「きらゆめ丸航海記」を実施しました。

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商店街の街灯をつなぐ毛糸の流れに運ばれるのは、「きらきら夢ひろば」参加NPOの大人と子どもが製作した色とりどりの舟。
日本武尊が海老川に舟を並べて橋を作ったという船橋の地名の由来にインスパイアされた、人々の想いを乗せた舟が商店街をゆらゆらと流れました。

●「山口横丁アートの旅」
通称の山口横丁の方で親しまれている、船橋駅前東通り商店会
真ん中に位置する本町四丁目公園に「山口横丁アートの旅」が出現しました。
隣接するマンションの5階から地上をつなぐ毛糸の流れは、太陽の光と風によって、くるくると表情を変えます。

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公園の奥まった場所にあったのですが、大人から子どもまでが立ち止まってのんびりと眺めていました。

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打ち上げ。
門脇さん、皆さま、おつかれさまでしたー!

2006年11月 4日 (土)

門脇篤さん in 船橋市本町通り商店街。

2006年11月4日(土)、船橋市本町通り「きらきら夢ひろばに現代アーティストの門脇篤さんに来ていただき、「きらゆめ丸」航海記と題して、毛糸と舟をモチーフにしたインスタレ-ションで商店街を彩っていただきました
きらゆめ(通称)は、船橋市本町通り商店街で毎年春と秋に開催され ている地域づくりのイベントです。NPOと商店街が一緒に企画・運営をしています。
門脇さんの作品は、毛糸に船を通し街灯に結びつけるまた,船と毛糸を使ったレースのゲームもしました。街灯の作品は、まちにを一体に見せるすばらしい作品でした。作品を制作している途中で商店街を通る方が「何かあるんですか?」「お祭りですか?」と声をかけてくださいました。また、声をかけない通行人も数秒足をとめて空に浮かぶ船と毛糸を見ていたり、「何だろうね」と一緒に歩いている人と話したりしていました。船と毛糸のレースのほうも参加した子どもたちは楽しそうにやっていました。中には、向きになって競い合う親子もいました。
今回門脇さんに来ていただいたのは、CCC円卓会議で東鳴子でご縁があったからです。今回、東鳴子で使っていた縁台を船橋に送っていただき、きらゆめ当日使わせていただきました。東鳴子ゆめ会議の大沼さん、ありがとうございました。
門脇さんはアーティストとしてすばらしいだけでなく、アートをやる土地のことをリサーチしてくださったり、コラボレートする方や私達との連絡をまめに取ってくださいました。私は、今回アーティストの方の担当をしたのははじめてでしたが、門脇さんがまめに連絡をとってくださり本当にやりやすかったです。門脇さん、ありがとうございました。
私は、本当に力不足で足りない部分が多々ありましたが、皆さまのおかげで成功することが出来ました。ありがとうございました。
(報告:宮澤茜)

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