CCC円卓会議in銚子
今回の会場となった銚子電鉄犬吠駅は、駅から歩いて5分で海に行くことができ、灯台もあり風光明媚なところです。また温暖な気候と美味しい魚介類にも恵まれているということで、淡路島との共通点もあるのではないか、とやまぐちさんともお話をしました。
パネリストとしてお話をいただいたのは、銚子でのホスト役をお願いしました「かふぇ・ど・えがお」を運営している特定非営利活動法人スマイル銚子の相原さん、「淡路島アートフェスティバル2006」のやまぐちくにこさん、そして千葉県環境生活部文化振興課の石田さんの3人です。
また、銚子電鉄や銚子フィルムコミッションの関係者の方にも出席していただくことができ、それぞれの銚子での取り組みについてもお話を伺うことができました。
今回は主だったテーマとして、地域におけるコーディネーターの重要性に焦点が当てられました。スマイル銚子の相原さんは、「かふぇ・ど・えがお」の運営のほかにも銚子市内で廃業した映画館「マリン」の無償提供を受け、地域の人たちが利用できるコミュニティセンターに生まれ変わらせようというプロジェクトを進めていらっしゃる最中とのこと。
CCC円卓会議会議の後でこの映画館も覗かせていただきましたが、昔ながらの映画館で映写機などの機材もそのままに風情あふれる建物でした。
天井なども高く、演劇やダンスなどのパフォーミングアーツのアーティストに提供すれば自由に独創的な使い方を提案していただけそうな、アーティストにとっては魅力的なスペースだったと思います。
また、相原さんのほうでも、普通のホール貸しは行わず、夜遅くまで自由に使えるように、公民館とは別の使い方を目指したいと考えていらっしゃるそうです。
CCC円卓会議では、こうした地域内に眠っているたくさんの資源を、地域再生のコーディネーターが存在することでよりよく提供できるのでは、という話になりました。
具体的には、地方に来たいというアーティストに空いている物件情報が伝わらないなどの状況を改善するために、空き物件情報を集め、賃貸から新しい生活のスタートまでをコーディネイトする、という、千代田区神田での「家守」のアイディアなども伺うことができました。
こうしたまちのコンテンツを充実させていくためのアートの可能性と、それを支える地域コーディネーターをアートNPOが担い、行政がそれを助け、連携して行っていきましょう、ということを確認した2時間でした。
CCC円卓会議の後は、犬吠駅の駅前広場でウリパラムによるサムルノリのパフォーマンスを皮切りに、地元の子どもさんによるよさこいソーランの演舞までが行われ、
にぎやかなひとときを過ごすことができました。
最後に、「淡路島アートフェスティバル2006」の前日にも関わらず、遠路はるばるお越しいただいたやまぐちさん、どうもありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(蔵本裕子)




















